職場見学してみては?(北九州市)

北九州市が就職希望者を地元の企業に案内する「職場見学バスツアー」が好評です。

この「職場見学バスツアー」は、超就職氷河期の中で職探しを迫られている学生らと、買い手市場を生かして優秀な人材を獲得したい会社側の願いを、若者の地元定着を期待する市がバックアップするもの。昨年10月に始まり、延べ178人が参加したということでかなり人気のようです。

 ツアーは1日かけて3社を回るんですが、8日に行われた第11回ツアーでは、大卒予定者ら17人が米菓メーカーなどを訪問し、リサイクル事業を手がける光進工業(小倉北区西港町)では家屋の廃材を破砕する作業場を見学し、学生たちは作業内容を熱心に尋ねていたということです

 同社の細川忠広社長(34)は「きつくて汚れる仕事。でも、環境に良いことを信じてやっています」とやりがいを強調。
質問に応じて給料額や待遇も丁寧に答えるサービスぶり。せっかく入社しても長続きしない社員もいるため、細川社長は「実際の職場を知ったうえで手を挙げてもらえればうれしい」と期待をしているそうです。
 オール電化事業で業績を伸ばした日本ハウジングセンター(同区香春口)では、植田正秋部長が音楽業界にいた自身の経歴も明かす熱のこもった語り口で、営業の厳しさと魅力を説いた。新卒採用に乗り出すことも伝えて「頑張った人はグループ会社の社長にもなれる」と呼びかけました。

実際、見学をした学生さんたちによると、

西日本工業大4年の男性(22)は「営業成績のグラフがはってあったのが衝撃的だった。生の話が聞けて良かった」と。実家がある福岡県内での就職を目指している近畿大4年の男性(23)は「見学した会社は3社3様でものすごく勉強になった。視野が広がりました」と語ります。
 市雇用開発課は「有名じゃなくても、雰囲気や環境が良い会社が多いことを知ってもらいたい」と話しているそうで、それぞれ、収穫があったようです。

ツアーは3月まであるそうです。残り4回。興味を持たれた方は、参加してみては。実際現場の生の声を聞けるって少ないので貴重な機会になると思います。

申し込み→ワールドインテック  0120-982-977

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