ボトルキャップ ワクチンに。

世界の子どもにポリオワクチンを贈ろうと、京都府綾部市の綾部小の児童らがペットボトルのキャップを回収し、集めた7万個を4日、慈善事業に取り組む団体に寄付した。リサイクルした収益金がワクチン約90人分となり、NPO法人を通じ各地に届けられる。
 6年生の児童たちが「卒業前に社会に役立つことをしたい」と考え、昨年10月に子ども会の取り組みとして始めた。全校児童639人に加え、市民らも活動に共感し学校にキャップを持ち込んだ。
 この日、団体が手配したトラックが学校に着くと、子ども会役員の6年吉田まほ子さん(12)が「みんなの思いがこもったキャップを届けてください」とあいさつ。役員の6年生8人が荷台にキャップを積んだ。
 6年の森田航介君(12)は「みんなが集めたキャップで、世界中の友達の命が救えたら」と笑顔で話していた。


不用品回収 広島

遺品整理 広島