嘉数小、首里中が環境美化優良校で表彰。(沖縄)

清涼飲料・ビールなど飲料業界6団体で組織する食品容器環境美化協会(東京)が毎年実施している「第11回環境美化教育優良校等表彰事業」で優良校に選ばれた宜野湾市立嘉数小学校(多和田稔校長)と那覇市首里中学校(池原武校長)。両校は地道な活動が評価されたことに驚きながらも表彰を励みに今後の活動継続へ気持ちを新たにしている。
嘉数小は「散乱防止活動部門」で朝の清掃活動が、首里中は「リサイクル活動部門」で牛乳パック回収活動が評価された。
嘉数小6年5組で、清掃活動のまとめ役の崎間祐太君(12)は「毎日当たり前のように清掃しているので、表彰されると聞いてびっくり。活動のため早起きもできるし下級生とも交流している。素晴らしい活動なのでずっと続けてほしい」と表彰を喜んだ。
首里中は、2002年度から給食に出る牛乳パックのリサイクル活動に取り組んでいる。各学級で手洗いし乾かしたものを回収、リサイクル業者に渡す。
池原校長によると、この活動をきっかけに生徒の環境への意識が高まり、首里城や学校周辺の清掃活動も行うなど、環境美化に積極的に取り組むようになった。池原校長は「地道な活動が認められた。生徒の自信につながる」と喜んだ。
全国の各受賞校で28日以降、順次伝達式が行われている。


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