業務用厨房を売る
伯父と伯母がパン屋をやっているんですが、年も年で65になるし、
息子や娘は継ぐ気はなく、閉店することになったんです。
小さな頃から通っていたパン屋なので、
ちょっとさびしいな〜なんて思ってたんですが、
朝も早いし、けっこう重労働みたいで、大変だったみたい。
先日、閉店の片付けの手伝いに行ったのですが、
これから厨房の機材とかその他諸々の道具なんかを処分したいけど、
なんか良い方法ないか?ってことで、調べてみました。
『東京 厨房 買取』とか『パン屋 閉店 買取 東京』とかで。
色々調べているうちに、何社か見積りに来てもらって、一番高く買取してもらえるところに決めた方がいいって書いてる人がいて、
なるほど〜って勉強になったり。
自宅でお店をやっていたので、立ち退きとか退去とかの心配はなく、
そんなに急がなくてもいいよ〜って言われていたので、念入りに調べて、
結局、
この3社にしぼって、見積りしてもらうことに。
すべて出張買取してもらえるところです。
見積りしてもったのは、冷蔵庫、コールドテーブル、冷蔵ショーケース、
食洗機、オーブン、シンクなど。
ほかに、レジやパンを店内に置いていた棚なども一緒に。
3社とも感じのいいスタッフさんでしたが、
結局一番見積りの高かったところに決めました。
その日のうちに運び出すのは、トラックの関係もあって無理だったので、
また後日きてもらって、運び出し。
スタッフさんが2人しかいなかったのでちょっと心配になったりもしたのですが・・・。
業務用の冷蔵庫なんてすごく重そうなのに、2人で運び出してトラックに乗せてました。やっぱりプロはすごい。
コツがあるんでしょうね。
2時間くらいで作業終了。
不用品も回収してもらって、相殺で買取金額出して、
その場で現金で支払いしてもらえたので助かったようです。
伯父と伯母は、ガラーンとした店内を見渡してたので、
「さびしい?」と聞いたら、
「ぜーんぜん!スッキリした(^^)」
だって。
色んな思いはあるだろうけど、もう前を向いてました。
これからは趣味に没頭できるわ〜と、笑顔。
買取してもらって、ものがなくなったことで、自分の気持ちもリセットされたのかな。すべて引取ってもらったことが気持ちを後押ししてくれたみたいですね。