北九州市・福岡市で小型家電の回収増加

小型家電リサイクル法が4月1日に施行されてから早3ヶ月。

法律化されたものの、小型家電の回収は自治体まかせなのが現状のようです。

そんな中、福岡県北九州市、福岡市では小型家電の回収拠点を大幅に増やすと発表。

大幅に増やすとした理由は、回収量が少ないとコスト高になるので、できるだけたくさんの小型家電を回収することによって、ソストパフォーマンスを上げるためだということ。

小型家電リサイクル法では、テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機の4品目を除くほとんどの家電が対象になっているが、自治体が集めたあとは、国の認定を受けた事業者に引き渡し、その後の処理を行う。

九州で唯一国の認定を受けた、北九州市小倉北区にある日本磁力選鉱が、今までは回収費を出していたが、今後は各自治体の予算で回収し、処理を委託することになった。

現在小型家電の回収場所は、北九州市で57か所、福岡市で41か所となっていますが、8月に福岡市が7区役所と地下鉄の主要駅などに25か所増設、北九州市も7区役所と小倉駅に1か所増設する。