バイオリサイクルで燃料費とCO2削減を両立 

味の素などのうま味調味料を製造している味の素タイ(ブラジル)工場で、原材料のサトウキビやキャッサバ芋の搾りかすというバイオ資源を再利用して燃料にする取り組みが始まった。

これは燃料費とCO2排出量を削減するため。

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約10億円を設備投資し、重油の代わりにバガス(とうきびの搾りかす)を燃やし、蒸気を発生させる。
外部からもバガスや木くずを購入し、蒸気発生量を増やし、フル稼働時には工場全体で、必要な蒸気の約7割がまかなえる。
うまくいけば、年間で約2万4千トンのCO2を削減できるとも。

ブラジルは世界最大の砂糖原産国で、これまでもサトウキビの糖蜜をMSG製造に使ったあとに残る廃液を液体肥料として再利用し、サトウキビ畑にまくなどのバイオリサイクルをおこなってきた。

従来なら捨ててきたものを、再利用できるというのは技術の進歩、時代の進歩だと思う。
色んなことに応用できればなおさらいいと思う。