エコ型容器のお酒ぞくぞく発売!

宝酒造などの大手酒造メーカーが、エコ型容器のお酒を発売しています。
各社、エコパウチ型、ペットボトル型、ガラスの使用量を減らして内容量を多くしたりとすごく環境を考えています。

最近流行ってるのでしょうね。ゴミを減らそうっていうパッケージ。環境のこと考えてるよー!っていう企業的なPRもできるし、一石二鳥ってやつかな。
しょうゆも、パウチ型でそのまま冷蔵庫保存できるものも出てるし。

なんか風情はないけど、これも時代ですかね。

宝酒造 「天」パウチパック

白鶴酒造 白鶴サケペット

月桂冠 「エコカップ」

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京都・伏見や神戸・灘の大手酒造会社が、環境に配慮した清酒容器の開発に力を入れている。ごみ減量につながるパウチパックや軽量の瓶、ペットボトルを相次いで導入、消費者の環境意識の高まりに応えている。
宝酒造は9月、パウチパックを使った「松竹梅『天』エコパウチ」を発売した。900ミリリットル入りで、同容量の紙パックに比べてかさばらず、ごみを体積で約5割減らせるという。紙パックは、キャップをプラスチックごみに分別し、本体のリサイクルも固くて解体に手間がかかるが、エコパウチはキャップも一緒に処理できる。
パウチパックは詰め替えシャンプーや鍋つゆ、しょうゆの容器としての採用が進んでおり「清酒でのパウチ市場を創造し、香りや味など品質管理を見極めて他商品への展開も検討したい」とする。
清酒最大手の白鶴酒造(神戸市東灘区)も9月、ガラス瓶並みに品質保持できるペットボトルに入れた「白鶴サケペット」(1・5リットル)を投入。清酒3種で使っている。同容量のガラス瓶よりも二酸化炭素排出量が容器製造に約8割、輸送時は約3割削減でき、「落としても割れにくく、軽くて持ち運びが便利。日本酒市場の活性化につながれば」と期待する。
月桂冠京都市伏見区)は、ガラスカップ詰めの「エコカップ」(210ミリリットル)を導入している。強度を保ちつつ、ガラス資材を1本当たり17%削減。ガラスを薄くした分、容量を10ミリリットル増やしたこともあり、売り上げが毎月10%ずつ伸びているという。同社は「今後も環境にやさしい容器や包装、製品を考えていきたい」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111109-00000015-kyt-l26

http://www.kagoshima-kaitoricenter.com/