海辺のリサイクルアート /宮崎

宮崎放送、第35回JNNネットワーク協議会賞でMRTディレクターの日高七菜子さん(32)が制作した「海辺のリサイクル画伯」(2010年7月18日放送)という特別番組が入賞しました。

日高さんは、日向市の海岸沿いで36年前から海岸のゴミ拾いを続ける安達実さん(78)を追い、28局中1位に当たる協議会賞を受賞しました。

初めて訪問した際には3時間余り安達さんの話に聞き入り、空き瓶などのゴミを使った「リサイクルアート」を見せてもらったという日高さん。受賞の知らせに「安達さんの活動にたくさんの方が共感してくださったということなのでうれしい」と話します。

「海辺のリサイクル画伯」である安達さんは日向市の日向灘が広がる海岸沿いの一軒家で創作活動を行っています。
安達さんが創るのは宮崎県の各地を描いた風景画。大きなキャンバスに描かれるその材料になっているのは「ごみ」なんだそう。

安達さんは、36年も前から少年時代を過ごした日向市の海岸をキレイにしたいとの思いから、奥さんとともに清掃しているんだそうです。

そして64歳のとき、拾ったゴミを使い絵画=リサイクルアートを描き始めたんだそうです。

海岸で拾ったゴミは、ペットボトル、ブイ、ロープなど。それらをそのまま利用しアートにしていくということです。

安達さんはリサイクルアートを始めてから、地元の小学校でリサイクルアートのボランティア授業をしています。子供たちにゴミを捨てない心、物を大切にする心を教えたいからなんだそうです。

すごいですね。36年も続けているということ。なかなかできませんよね。
こちらの番組とても見てみたいです。大阪でも放送してもらいたい。

ゴミのポイ捨てはやめましょう。一人ひとりの心がけが大事だと思います。

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