古本市でリサイクル(福井県)

環境ふくい推進協議会主催の「古本市inAOSSA」が16日、福井市手寄のアオッサで開催、県庁県民ホールにある「本のリサイクルボックス」に県民から投げ込まれた古本が、古本店などの書籍とともに販売された。協議会は、これまで県庁だけに設置していたリサイクルボックスを今月から福井駅前の大型駐車場やイベント会場にも設ける方針で、古本を集める機会を増やしリサイクル運動を推進するとしている。

 古本市は、2年ほど前から協議会が県環境基本計画の「ものを大切にする社会づくりプロジェクト」の一つとして実施。県庁のリサイクルボックスには毎月100冊ほどが投げ込まれ、一部を県古書籍商組合に販売する一方で、同組合の協力を得て古本市を2カ月に1回程度開催し販売している。協議会の収益金は、二酸化炭素削減貢献事業のなかで植林活動などに充てられている。

 今年初めての古本市となったこの日は、協議会と3古本店と1団体が販売。「福井のことば」などの郷土本もあった。

 協議会は、2月6日に県立図書館、同月下旬に敦賀市で古本市を開催する予定で、担当者は「古本市を訪れる常連客も増えてきている」という。

こういうことって、すごくいいことだと思います。自分にとっては必要なくなったからって、捨ててしまったらそれで終わりだけど、中には欲しいっていう人だっているかもしれない。ちょっと読んでみたいっていう本てありますよね。こういう活動って、たくさん全国にありそうな気がするけど、あまり知っている人が少ないですよね。

もっと、広まっていけばいいと思います。

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