楽しみながらエコ

環境問題やリサイクルをテーマにしたイベント「ECOフェスティバル ガレージセール in OSAKA TOWN」が今月16日、大阪市中央区大阪城公園で開かれ、家族連れなどでにぎわった。

 このイベントは市民に楽しみながら環境問題について考えてもらおうと同市が企画したもので、今年初めて民間企業も協力し、エコカーの展示やリサイクル活動を紹介するブースなどを出展、環境に配慮した企業の取り組みをアピールした。

フリーマーケットのコーナーには、家庭で不要になった衣類や雑貨などを並べた約480もの店舗が出店。太陽電池を動力源にしたソーラーパワーのトラックの荷台を利用したステージでは、落語家、桂三風さんによる「環境落語」や、市民公募の「マイバッグコンテスト」入賞者の表彰式など内容盛りだくさんで行われた。

企業が出店するブースでは、エコカー試乗会や、プリンターメーカー6社がインクカートリッジの回収を呼びかける「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」を実施。同プロジェクトは2年前に始まり、11月からは大阪市も参加。会場では、セイコーエプソンなどのプリンターメーカーや市内のスーパーの関係者、平松邦夫市長が出席し、調印式が行われた。

 リサイクル工作のコーナーでは、子供たちが再生紙を使ったカマキリやチョウ作りなどに挑戦。3人の子供を連れて参加した大阪市城東区の主婦、滝尚美さん(35)は「去年まではフリマしかなかったけど、今年は体験できる遊びのコーナーがたくさんあって子供たちも楽しそう。来年も来たい」と話していた。


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