日本製品を世界へ

2007年の11月から、不況と言われて早3年・・・。
国内消費が低迷するなか、海外に販路を求める企業が増えてきているという。
今、もっとも注目を集めているのは「アリババドットコム」。
このサイトの最大の特徴は世界中の企業とWEB上で商取引ができるということ。そんなアリババドットコムで日本製のリサイクル品に世界が注目しているという。

大阪で中古自転車を輸出する事業をしている会社がある。
すでに、何千もの自転車をアフリカ、中東などに輸出しているのだが、この会社、どのようにして販路を開拓できたのか。

実は、この会社が利用しているのが先のアリババジャパンが提供している「アリババワールドパスポート」という世界輸出支援サービス。
昨年の7月にスタートし、現在は3万3000以上の日本会員を抱えている。
アリババドットコムの国際サイトでは、世界240以上の国と地域で1260万会員を抱えており、オンラインで世界のバイヤーと商取引が行える。

中でも、リサイクル品は注目度が高く多くの関心が寄せられている。主に、アメリカ、イギリス、中国、インドでの関心が高い。
特に、衣類、車、ボート、PCなど。日本企業へのリサイクル製品の輸出に関する問い合わせがアメリカ、中国についで3番目に多いという。

ただ、不安に思うのが相手が海外なため言葉の壁があるということ。
商品のアピール、取引をどのように行えばよいか不安要素は大きい。
そこで同社では、今年7月から「製品登録代行サービス」と「返信代行サービス」の提供を開始。
商品の画像と日本語の説明文を用意すれば、サイトに紹介する製品案内の翻訳や登録・更新作業を代行してくれる。また、英語が不慣れな企業に代わって、取引条件に沿って海外のバイヤーに返信まで行ってくれる。
製品登録代行は月額1万5750円(50製品まで)。それ以上は1製品あたり315円。返信代行は月額5万2500円(100件までの受信メッセージに対応)。それ以上は1件525円。

日本製はリサイクル品に限らず、クオリティが高く世界で信頼されている。
やはり、服でも日本製というだけでブランドという感じが自分でも感じる。
ネットショッピングなどでも、日本製と明記されているだけで品質に安心感がある。世界でも日本製の良さを感じている人がいることは嬉しい。

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