循環型社会への一歩

1週間の中で一番テンションが低い月曜日です。
頭も重いし、パーっと沖縄でも行きたいです。その前に水着着られるようにダイエットが先でした。そんな沖縄では・・・

循環型社会の構築を目指し、「沖縄県リサイクル資材評価認定制度(ゆいくる)」が2004年に制定されました。
この制度は廃棄物の循環的な利用を促進する制度なのですが、この「ゆいくる」の認定件数が、順調に増加しています。制度制定時は1年間で26件だったのが2009年には374件まで増え、舗装材の原料となる「がれき類」の最終処分量は制定前に比べ85%減と大幅に低下、制度の目的である「廃棄物最終処分場の延命化」につながることが期待されています。
「ゆいくる」で認定を受けた資材は、2009年度末で11品目・374件に上る。認定に際して県は、再生資源の含有率や品質、性能などに関する厳格な基準を設けているそうです。
 県は2006年、県発注工事での「ゆいくる材」原則使用方針を定め、需要の喚起・拡大を進めています。評価区分の主な内訳は、鉄鋼製品147資材(構成比39%)、路盤材80資材(同21%)、加熱アスファルト混合物65資材(同17%)など。
 県から制度運営を委託されている沖縄県建設技術センターによると、制度開始前の03年度「がれき類」処理状況は、再利用量62万1千トン、最終処分量7万2千トンで再利用率が88・1%だったのが、08年度は再利用量50万2千トン、最終処分量1万1千トンで再利用率が97・9%となるなど、再利用がかなり進んだようです。
 同センター建設リサイクル班の担当者は「04年の認定制度開始と、06年の産業廃棄物税導入が再利用率の高まりや最終処分率の低下につながっているのではないか」と分析。その半面、公共事業の減少で「がれき類」など原料が不足する傾向もあり、そのほかの廃棄物の利用促進などが今後の課題になるという。
 同センターでは7月26日までゆいくる材の申請を受け付けている。詳しくは建設リサイクル班(電話)098(832)8442へ。

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