タオルのリサイクル

タオルをそろそろ新調しようと思っている今日この頃です。
ちなみになるべく安くて肌触りと吸水性がいいものが希望です。なかなか両立がむずかしいのですが、タオルを検索しまくっていたら「今治タオル」というのを見つけました。愛媛県今治市のタオルで、日本一の生産量を誇っているとのこと。

 このたび、この日本一のタオル産地である今治市で、製造過程で捨ててしまう「端切れ」などの木綿をバイオエタノール燃料にし、タオルを生産するときの燃料として使う取り組みが今月始まります。

 今治市のバックアップもあり、今年夏には「タオルからできた燃料で作ったエコなタオル」が売り出されるということです。
トウモロコシなどから作られたバイオ燃料は既に使われていますが、食品以外からの燃料を使った例はほとんどないとのこと。今治市では年間約550トンの端切れなどが廃棄されている。


上記に至った経緯は、木綿が良質のセルロースを含むことに注目した「日本環境設計」(東京都)が昨年、同市の四国タオル工業組合(140社)に協力を求め、市内の染色工場内に小型実験プラントを作って、木綿100キロから燃料60リットルを作る技術を確立したことから始まり、今年、一度に木綿500キロを処理できる本格プラントを同工場に建設した。

市の呼びかけで同組合が地元企業から裁断時の切れ端などを集め、近く、燃料精製をスタートする。できた燃料は地元の染色会社が買い取り、タオル染色に使うボイラーなどで活用する。

 木綿以外の天然繊維も原料に使うことができ、化学繊維が混ざっていても精製が可能なため、同社は様々な素材の繊維が混在する古着などの燃料化も見据える。

 同社は「将来は、国内で年間200万トンが廃棄されている古着の燃料としてのリサイクルにも取り組みたい」と意気込んでいるという。

ただただ捨ててしまうのはもったいないので、この取り組みが全国に広まっていけばいいなぁと思いました。

福岡買取センター
大分買取センター
長崎買取センター
佐賀買取センター
宮崎買取センター
熊本買取センター
鹿児島買取センター