モンドデザイン、廃タイヤ再利用バッグを商品化 SEAL

環境対応商品を企画・販売するモンドデザイン(東京都港区)は、使用済みタイヤのチューブを再利用して製品化した車輪付き旅行用かばん、キャリーバッグを春以降に商品化する。同社はタイヤの耐久性や素材感を生かした生活用品の品ぞろえを拡充しており、新商品はその一環。廃タイヤのリサイクル製品全体で、平成25年に約10万個の販売をめざす。

 再利用するのは、使用済み大型トラック用タイヤの内部で空気を保持するチューブ。その素材を有効活用して、かばんや靴、財布などに仕上げてきた。

 その実績を土台にキャリーバッグを開発中で、幅が約60センチ、高さ約40センチのバッグの製品化を視野に入れている。チューブは強度に優れているため、安全性が厳しく問われる旅行用品として適している。

 すでに同社は、使用済みチューブを再利用した多様な商品群を「SEAL(シール)」のブランド名で販売してきた。主力のかばんでは、ビジネスバッグやショルダーバッグなどの分野で多彩なデザインの商品を企画し、その数は約60種類にのぼる。

 リサイクルの流れは、まず、産業廃棄物処理業者から使用済みチューブを調達し、検品作業を行う。次に、汚れを落とし、洗浄後の素材を商品づくりに役立てる。

 使用済みチューブに刻まれたもようは、タイヤの種類や走行環境によってさまざまだ。個性的な質感や実用性が評価され、23年の販売数量は約5万個に達したとみられる。

 堀池洋平代表取締役は「環境特性とデザイン、機能性を兼ね備えた商品開発に今後とも力を入れたい」と強調、海外市場の開拓にも注力したい考えだ。


・・・・・ ↑産経新聞より↑ ・・・・・

このバッグ使っているのですが、かなり丈夫です。
3年前に買ったんですが、スリ傷などはあるものの、まだまだ使える感じ。
自転車のる人とかにもオススメです。

あ、でも。最初はゴム臭いかも・・・=w=;


http://www.kumamoto-kaitoris.com/